平成21年3月15日に、
地域力向上の研修会で、知多市の南粕谷コミュニティの活動である『南粕谷おたすけ会』を視察しに行ってきました。
発足からこれまでの活動で苦労した点、人材の募集方法、育成方法、課題等様々な視点でお話を伺い、大変参考になりました。
「助け合う・支え合う」ことが出来る環境を作ることにより、より安心して暮らせる町を築いていきたいという思いから発足した『南粕谷おたすけ会』は、困った時に気軽に頼める機関として、草刈り、ゴミ出し、病院への送迎・・・と何でもやっており、この独自の支え合い活動から「ご近所力」を徐々に強めているところです。
活動メンバーの平均年齢は60歳超え。
依頼を受けてから即動ける機動力がないため、若者を必要としているがなかなか集まらないと話していました。
高齢化が進んでいる道泉地域でも、若者をいかに巻き込むか、そしていかに地域全体の活動として各種団体をまとめるかが今後の課題になりそうです。
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