平成27年10月28日(水)の第7回(10月)原山台地域力向上推進会議は
『西陵お助けたい』活動講演を「はぎのお助けたい」矢野良匡さんにより実施しました。
矢野良匡さんは瀬戸市水野団地の高齢者問題解決の一環として、地域の日常生活での
困りごと(庭木のカット、高所作業、家具の移動、粗大ゴミの整理など)を地域の住民
で解決する「はぎのお助けたい」を10人の仲間と一緒に立ち上げました。
活動のポリシーとして
1.作業費は無料(材料を除く) 2.作業は複数名で実施(作業人数は事前に連絡)
3.既定のユニフォーム・名札を着用 4.依頼者名は公表しない
西陵連区では
「ゆりのお助けたい」「さつきお助けたい」「ひまわりお助けたい」「すみれお助けたい」
が立ち上がり、その活動が報道関係により紹介されました。
グループの成功要因として
1.地域住民のニーズ具体的に提示した(特に高麗者の困り事の解決)
2.成功事例をつくる(町内単位の活動としたこと)
3.事例がない新しい試みで注目された
4.具体的な活動内容の表明で参加の決心促進
今後の活動課題
1.大震災時の活動指針づくり
2.お助け項目の拡充(メンバーのスキル・ノウハウの共有化・項目の拡大)
3・未設連区・町内への設立促進(西陵連区から瀬戸市全域へ)
ノウハウはすべて公開します 【ありがとう”喜ぶ笑顔”がお代金】
講演終了後、参加者による質疑応答が有りました。
原山台連区では「高齢者お助け隊」立ち上げに向け、大いに参考とさせて頂きます。
次回は11月25日(水) テーマは「アンケートの内容・作成・配布・回収方法」
コメント