連区の特色
新郷連区は、瀬戸市の南部、愛知環状鉄道の瀬戸口駅の北側に位置し、幡野町・赤重町・東赤重町・新郷町・緑町・白山町及び県営瀬戸口住宅の6町内会で構成されていて、この地域の北西は陶原連区、西は長根連区、東は菱野団地の原山台・八幡台、南は幡山連区の菱野地域に接しています。
新郷地域6町内会の人口は約6,500人、世帯数は2,700世帯(いずれも平成27年8月現在)です。
瀬戸市内にある20自治会の中で5番目の規模になります。
比較的若い人が多い町内もありますが、新郷地域全体の高齢化率は26.5%です。
原山小学校区、陶源小学校区、幡山西小学校区の3学区の狭間の中で、小学校や公民館などの教育施設が整備されていない特異な地域になります。
そのため、小学校、中学校の子どもを中心とする地域活動では、学区割の関係上他の自治会活動に参加している町内もあります。
また、社会環境が大きく変化しており住民の交流、福祉や学習などの活動がますます重要になっている中で、公民館などの拠点もなく、活動機能が沈滞した状態になっていました。
そこで、この街をより良くしていくための活動を行うために、新郷地域で活動する各種団体が連携し、平成23年12月に「新郷地域力向上委員会」を設立しました。
(平成28年5月の総会で「新郷地域力推進協議会」に名称を変更しました。)
新郷地域の皆さんにこの地域力向上活動に参加していただき、住んでいてよかった、これからも住み続けたいと思う街になるよう活動していきたいと思います。
幸い、瀬戸市の第5次総合計画の中で「新郷地域交流センター」の建設が盛り込まれ、平成28年7月に着工しました。
平成29年3月には竣工し、同年4月1日にオープンする予定です。
この新郷地域交流センターが、新郷地域の各種団体の活動拠点として利用されることでしょう。
「ふれあい・楽しい・新郷」をキャッチフレーズとして、安心、安全で快適な活力ある街づくりを意欲的に進められることが期待されています。
新郷地域力推進協議会の組織
新郷地域力推進協議会は、新郷地域内で活動する各種団体に所属するメンバーで構成され、それぞれの特徴を活かしながら、連携できる体制をとっています。
また、防犯、防災、地域交流、交流センターの4つのグルーを作り、「ふれあい・楽しい・新郷」をキャッチフレーズとして、安心、安全で快適な活力ある街づくに向けた活動を進めています。
グループの主な活動 |
平成25年度から実際の活動を開始し、3年目の活動です。新郷地域にはなかった 新しい試みの活動が展開されています。 |
自冶会と連携した活動を展開しています
・瀬戸口駅前にて地域力向上活動の広報、啓発
・各町内を防犯パトロールし防犯意識の高揚
・瀬戸警察による防犯対策の講義を受ける
・家庭用24時間監視のドアホンをモニター設置
防犯小委員会 (計画進行会議) |
防犯広報活動 (瀬戸口駅前) |
防犯パトロール
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防犯講演会
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ドアホン監視カメラ100台設置
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自冶会とも連携し、消防署、市役所協力のもと啓発活動を展開しています
・各町内ごとに緊急時の必要な情報をマップ化して作成、全戸配布
・災害時の援護を必要とする人のためのお助け隊を結成準備中です
防災小委員会 (計画進行会議) |
防災マップ (全戸配布) |
防災体験 (放水体験・震度体験) |
地域のコミュ二ティーを目的に「ふれあい・楽しい・新郷」づくりに活動しています
・桜まつりは自冶会と共催、多く方が来場されました
・ピアゴ玄関先を借りてのあいさつ運動
・小学生を市のバスを借りて名古屋市科学館を見学や、高齢者の健康講演会等を実施
桜まつり風景 | あいさつ運動 | 小学生社会見学会 | 講演会 |
運営委員会 |
新郷地域交流センター(建設中 平成29年3月竣工予定)
新郷地域力推進協議会は、新郷地域交流センターの指定管理者指定申請を行いました。
Ⅰ.建設場所・規模
(1)所在地 愛知県瀬戸市東赤重町一丁目100番地
(2)敷地面積 3,399.57㎡
(3)建物面積 762.33㎡
(4)駐車場台数 54台(うち2台は身障者用)
(5)駐輪場台数 30台
Ⅱ.新郷地域交流センターの施設の内容
(1)大規模な各種会議や講演会、講習会等に多様に利用できるホール(椅子のみの場合、210
人収容可能)
(2)小規模の各種会議や講演会、講習会等に多様に利用できる多目的室2室。
(3)防音機能を備えたスタジオ
(4)調理室
(5)何時でも、誰でも、気軽に自由に利用できる交流スペース
(6)事務室
Ⅲ.全体イメージ図
Ⅳ.平面図
Ⅴ.工事の進捗状況
瀬戸市地域活動支援室のページにてご確認ください。こちらをクリックしてください。