買い物支援 やまぐちの孝行息子 運用経過報告

山口

買い物支援「やまぐちの孝行息子」6月9日の本運用開始から8月25日まで、12週12回を実施しました。その経過報告です。

運用開始日は利用者6人からスタートしました。週を追ってばらつきはあるものの徐々に増えてきています。12日間の利用者数合計は118名でした。1日の最大利用者数は15名となっています。その中で毎回継続して申し込みされる方は今のところ10人いらっしゃいます。

1日に時間帯によって午前のコース(A)、昼をまたいだコース(B)、午後のコース(C)の3コースを設定していますが、Aコースは継続予約で埋まっています。Bコースは半分くらいの予約、Cコースは毎回1名のみで運用しています。Bコース、Cコースにはまだ十分余裕があります。新規申し込みはこのコースに案内することになります。

ここまでの利用者の反応としては、「ありがたい」、「助かっている」、「感謝しかない」といつも言っていただいています。

参加ドライバーの反応は、「ひと月に1回程度のボランティア参加につき、さほど負担になっていない。」や「いつも感謝されるので、気恥ずかしい。」など、これまでほとんどトラブルがなく運用している結果だと思います。

利用者からもDrからも、何一つ悪いことは言われていないので、「少々気持ち悪い・・・。どこかに落とし穴が・・・。くわばら~」

地域に200人以上の人が買い物に困っているとして、1日20人の買い物移動支援として始めた事業ですが、これで満足することなく、安全運行と利用促進へのPR、新規ボランティアの開拓、新たな高齢者支援事業等を手掛けたいと考えています。

さて、8月27日から9月12日まで県下に新型コロナウィルス緊急事態宣言が出されました。今回はこれまで3回の発令時よりも身近な危機と捉え、8月30日のプロジェクト委員会にて、「今後の緊急事態宣言下は買い物支援運行を停止すること」としました。利用者の皆さんには何とか了承いただけました。また再開時には連絡することとしています。

 

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