道泉連区の紹介


連区の特色

 名鉄尾張瀬戸駅と「パルティせと」を起点として東西に延びる道泉連区は瀬戸の中心市街地に位置しており、長い歴史と文化を誇ります。連区内には磁祖加藤民吉を祀る窯神神社(窯神社)があるほか、陶祖加藤藤四郎景正を祀る深川神社(陶彦社)にも隣接します。毎年4月の陶祖祭りには「道泉みこし祭り」を奉献し、9月の「せともの祭り」や「招き猫まつり」は連区内にある瀬戸駅から栄町:中央通商店街および朝日町:銀座通り商店街が祭りの中心となるため、多くの観光客で賑わいます。連区内には道泉小学校、本山中学校、北保育園のほか、道泉地域交流センター(ぐるっぺ道泉、平成24年4月オープン)があり、地域の生涯学習と文化の核になっています。

 道泉連区は平成27年現在、24町内、約1,500世帯、人口約4,200人で構成されています。
 地域力向上活動は市の他地域に先駆けて平成20年6月に発足、連区内に住む大学教授を囲んで地域力向上活動の勉強会を開催したり、他の自治体の視察を行ったりして地域住民の意識向上と参加に努めました。こうした取り組みの後に住民アンケートを実施して意見集約を図り、平成21年6月にアクションプランをまとめるに至りました。
 連区内に存在する様々な課題を解決するため、地域力向上委員会では運営組織を整備したほか、毎月「役員会」と4つのワークショップすなわち①防災・防犯グループ、②環境・マナーグループ、③高齢者支援グループ、④子育て支援グループの合同による「ワークショップ(WS)」を開催しています。またこうした話し合いの結果は広報「あったかネットどうせん」を通じて連区内の全家庭へ周知しています。
 前出の道泉地域交流センター(ぐるっぺ道泉)もこうした活動の1つの成果ですが、この施設の竣工に合わせ、道泉地域力向上委員会は正式名称を「道泉地域力推進協議会」に改め、従来の公民館活動を取り込む形で5番目のワークショップ(交流グループ)を加えました。(注)運営組織図参照

 

招き猫まつり(H21年9月)
~道泉みこし祭りへ

道泉地域交流センター
(愛称:ぐるっぺ道泉)
(H24年4月1日オープン)

運営組織図

 

主な活動・力を入れている活動

(1)道泉連区では従来各種団体毎に実施していた行事を「地域力推進協議会」全体で(例:道泉みこし祭り、夏祭り、敬老会、防災運動会、成人式など)行うこととして、役員会で確認・実施

(2)連区の課題は「地域力推進協議会」ワークショップで解決の方策を見つけ役員会に上げる。 (例「防災・防犯」=スクールガード、青色パトロール、防災マップ、防災植樹、防災名簿等、・「環境・マナー」=挨拶運動、ごみ体験ツアーと清掃活動、糞害防止、交通事故防止、・「高齢者支援」=道泉シニアクラブ(老人会)の立ち上げ、井戸端会議開催による健康寿命アップ、・「子育て支援」=赤ちゃんサロンから子育てひろばに、・「交流グループ」=センター施設管理、生涯学習等)

(3)これらの活動を広報「あったかネットどうせん」や町内ごとに設置した掲示板で周知する。

役員会(H23年3月)
~各種団体会長会議からの変遷
WS (H23年3月)

 道泉シニアクラブ:(旧老人会)
設立総会 (H25年5月)

掲示板設置 (H23年1月)

 

 

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